カールアイパーってどんなパーマ?
カールアイパーとはパンチパーマよりもカールが大き目になります。
使うコテの太さも、パンチパーマなら3o、4o、6oが主流ですが、カールアイパーは8oや10oを使用することが多いですね。
使用するコテですが、パンチパーマには角アイロンでエッジをきかせるのでカチっとした感じになります。
カールアイパーは、角アイロンを使用する場合がありますが、丸アイロンを使って柔らかくカールを演出する方法もあります。
また、通常は、髪の先から捲く『先捲き』と呼ばれるコテを使いますが、カールアイパーの場合には、髪の根本から捲く『元捲き』と呼ばれるコテを使うこともあるんですよ。
特徴としては、『先捲き』の方が硬いイメージがあり、『元捲き』は柔らかい感じがします。見た目はコールドパーマに近い感じになります。(*触ると硬いですよ。)
当サロンでは、パンチパーマだけでなくカールアイパーもご提案しています。
中には、コールドパーマからカールアイパーへ変更された方もいるほどです。
そのお客様は、生え癖が強く、髪の毛が後ろに流しづらかったのですが、どうしても『後ろに流したい』というのがコールドパーマをかけていた理由なんですけどね。
しかし、コールドパーマでは髪が伸びてくると、パーマのかからない根本の生え癖に負けてしまいます。。。
そこで、カールアイパーですが、当サロンでは『1.7oの極細アイロン』を使用して根本矯正をします。
髪を根本から強制できるのがメリットで、バックスタイルには最適な方法なんですよ。
髪の毛を後ろに流したいけど生え癖が強くて無理!という方も一度試してみてはいかがですか?
「極細アイロン」と「元捲きカールアイパー」との併用では、ある程度の長さがあっても柔らかいカールを作れるので、普段はロッドのパーマをしている方にもオススメですよ。
(注)コールドパーマとは違い髪の毛が硬くなるので、それがイヤな方には向いていません。
どんな人にカールアイパーは向いているの?
ロッドのパーマでは、バックスタイルが長持ちしない方
ロッドのパーマでは髪の毛の根本までパーマがかかりませんが、コテを使用するカールアイパーでは、極細アイロンを使って根本矯正をすることが出来るので、コールドパーマよりも長持ちしやすいです。
サイドの髪の毛が立ってしまうため、サイドのボリュームを抑えたい方
根本矯正が得意なのがカールアイパーです。
エッジを効かせて髪を寝かせます。
癖が強い場合には極細アイロンで矯正します。
生え癖が強く、まとまらない方
極端な天然パーマ以外は、アイロンの得意とするところです!
但し、生え癖が強い場合には『柔らかく』ではなく『カチっと』かける必要がある場合があるので、ご相談下さいね。
髪の毛が細く、コールドパーマではボリュームの出ない方
案外知られていませんが、細く柔らかい髪の毛にボリュームを出すことも得意なのがカールアイパーなんですよ。
ロッドのパーマでは、「すぐに取れちゃった・・・」と言う方もご相談下さいね。
元捲きアイロンなら長さを確保しつつボリュームも出せますよ。
(*極端に長い髪の毛が無理ですけど…)
カールアイパーのまとめ
特徴
- パンチパーマと違い『柔らかいイメージ』です。
- セットが簡単なヘアスタイルとして、『THE 男の髪型ショート』と言えるかもw
- セットが簡単なリーゼントスタイルならカールアイパーですね。ロッドのパーマはセットが大変です。
使用するコテ
- 太めの角アイロン(パンチパーマよりも長く、ビシっと決める)
- 丸型アイロン(長さが短く・柔らかい感じ)
- 元捲きアイロン(ある程度長さがあり柔らかい感じ)
お薦めの方
- ロッドのパーマでは、バックスタイルが長持ちしない方
- サイドの髪の毛が立ってしまうため、サイドのボリュームを抑えたい方
- 生え癖が強く、まとまらない方
- 髪の毛が細く、コールドパーマではボリュームの出ない方