アイパーの定番スタイルはオールバック&リーゼント
アイパーの定番ヘアスタイルとも言うべきなのが『オールバック』ですよね。
中でも、リーゼントスタイル。あまり目立ちませんが、以外とファンは多いですよ。
有名なところでは、プロ野球の横浜ベースターズの三浦大輔投手が知られています。
カールアイパーとは違い、ウェーブやカールを付けないストレートヘアーとなります。カールアイパーと比べるとバリエーションが少ないのが特徴です。
しかしながら、髪を曲げる位置により印象が大きく変わります。
サイドの髪を根本から曲げることで膨らむボリュームを抑えることも出来ます。
リーゼントスタイルのアイパーは、フロントの髪を大きく前に突き出すようのかけるのが特徴です。
欠点としては、カールアイパーのように髪の毛同志が絡み合うことがないので、あまりボリュームを大きくするとスタイルが垂れることがあります。
リーゼントスタイルなどはカールアイパーの方が向いているのかもしれませんね。
アイパーとアイロンパーマの違いは?
アイロンパーマとは、コテによる熱処理にてパーマをかけるものですね。
パンチパーマやカールアイパーもアイロンパーマの一種です。
もちろんアイパーもアイロンパーマですね。
アイロンパーマの中でウェーブやカールをつけないでストレートにかけるものをアイパーと呼んでいるんですよ。
最近、大きなコテを使い、ウェーブヘアーや大き目のかカールを付けるヘアスタイルが美容院で流行っていますが、美容院でアイパーは出来るのでしょうか?
結論から言えば、無理だと思います。
アイパーは、髪の根本1〜2oのところから熱処理をして髪を曲げていきます。
多くの修練が必要な技術であり、修行時代から身近なはずの理容師の中でも技術的に未熟な方もいるほどです。
また、「髪の毛を曲げればかかる」というものではなく、髪に含まれる水分を『コテの熱によってどれだけ飛ばす(蒸発させる)のか?』というのが、髪のチリ付きや、パーマの持ちなどと密接な関係にあるのです。
高熱で長くコテを当てていると、髪に含まれる水分が蒸発し過ぎて、髪の毛がチリ着く原因にもなります。
これだけは、経験値が必要な部分であるので、「言えば分かる」というものではありません。
アイパーのまとめ
アイパーが向いている方というのは、オールバックや7:3スタイル、サイドバックなど、髪型をビシっと決めたい人にお薦めのパーマです。
毎朝のセット時間の短縮はもちろん、寝癖なども付きにくいのが特徴です。
またにグロアイパーなどと違い、ストレートスタイルなので根本が伸びてきても、髪型がまとまりやすいのが嬉しいですね。
カールのついたヘアスタイルの場合、根本が伸びるとカールが浮き上がってみえるのが少々恰好悪いかもしれませんね。
ストレートで決めたい方はアイパーがお薦めですよ。
近くの床屋さんで、アイパーをやっていないのであれば「ヘアーサロンしらふじ」までおいでくださいね。